極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

ついにできたのね

徳丸さんの本。
「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方」3月1日発売です - ockeghem's blog
楽しみ。
っていうか関係者、レビューア豪華やな(笑)。
徳丸さんのブログエントリを読んでちょっと気になったんだけど、この「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方」という書籍は、主なターゲットたる開発者に手にとってもらえるんだろうかなあ。セキュリティの人は勝手に買うだろうからおいといてw、開発者もしくは開発現場関係者が手に取る、職場の誰かに読ませようと思う、購入することを意識して作られているというのは、タイトルに安易に「セキュリティ」って書いていないところからうかがえるんだけどね。ぃぁ、懐疑的だとかそういうことではなく、純粋にそういうプロモーションが効果を発揮できるかどうかに興味があるだけなんですが。
まあ最近はどこの本屋さんも「セキュリティ関連」というカテゴリすら無くなって来つつあるから(笑)、違うカテゴリに置かれる可能性は高そうだけど、そうだとしてどういう場所に置かれるんでしょうね。開発系って言語ごととかのレイアウトになってたりするのを良く見かけるけど、言語とは紐付いていないっぽいから開発方法論的に「開発系:その他」のようなところに配置されるんだろうかなあ。その配置、なかなか開発者の目に止まらなそうだよなあ。ってか、普通にセキュリティカテゴリに配置されてしまうと、余計に目に止まらないかも知れませんなあ。
そうか。帯に何がどう書かれるかによっては、書店の人がどこかの開発言語のカテゴリとかに紛れ込ませてくれるかも知れないですね。帯はまだわからないけど。小さな書店だと言語別とかにもなってないから可能性高そう。もっとも、小さな書店さんがチョイスとしてくれるのか、という話もありますが。
とはいえ、リアル書店でなかなか目に止まらないからといって、開発者の手元に届かないわけではないからな。むしろオンラインでRTなりブックマークなりで口コミガッツリ展開するほうが効果的かも知れないですねー。
というわけで、この書籍をご購入された、読んだみなさんは、もし良書で開発者にぜひ読んで欲しい、と思うのならオンラインでの情報流通、トラフィック増に協力しましょう(笑)。ブログで感想書くとか良いですよね。そういうのなにげにパワー発揮すると思うし。
ってか出版社もその心づもりで居ないと、すぐ品切れになって初速鈍っちゃったりするからなあ。出版社さんはオンラインでの売れ行きを注視しといてくださいねw。