極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

蓄電、蓄熱の話

夏場の電気対策を考えると、暑いときに発電するタイムリーさで太陽光、もしくは太陽熱あたりが良さそうなわけですが、どうもその不安定さがネックであるようですね。んで、その不安定さを補うためにキャパシタとかで蓄電する、なんて話が昔あったと思うんだけど、その話どうなったんですかねえ。
昨年日経新聞にこんな記事が出ていますね>テクノロジー : 日経電子版
まだCEATECレベルで、研究成果共有の調整が始まったばかりみたいですねえ。実用化まではもう少しかかるかなあ。今年の夏に間に合うと良いんですが・・・。
キャパシタそのものはいろいろなところに組み込まれて、すでにたくさん出回っているようですね。
他には、蓄熱の仕組みがいろいろ出ていたりするようですね。こすでに買えるものとしていくつか出ているようです。
家から始まる蓄エネ社会 | 日経 xTECH(クロステック)
そういうのを探して吟味して導入、というのが現実的な対策なんでしょうかね。ともかく、ピークのときに電気を使わないようにすることができりゃいいだけですから、そのときをどうやって凌ぐか、個人ベースだけでなく社会全体として考える必要があるとは思います。
先の話で言えば、リチウム空気電池ってのがあるらしいですねー。これなんだろ凄そうだけど>http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20101220/188237/?ST=NE
あとこちらが、昨年開催されたスマートエネルギーのイベント。未来のトレンドみたいなものが垣間見える感じでしょうか>スマートエネルギー・シンポジウム2010 Autumn