極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

国際線で見る映画

国際線に乗ると映画を見る。見るのは割と決まっていて、ハリウッド系列のを気に入ったら何度も見る。最近は「ミッション・インポシブル~フォールアウト」(レベッカ・ファーガソンがアクション凄くて可愛い。トム・クルーズってクレイジーすぎる(褒め言葉))や「15時17分、パリ行き」(実際の事件を題材としていて、なんと事件の当事者が出演(主演)してるんだそうで)、「コーヒーが冷める前に」「マイル22」(最新テクノロジーを使った戦闘のイメージがすごい)「泣き虫しょったんの奇跡」を見た。時々出現する「マッドマックス~怒りのロード」などもお気に入り。「シン・ゴジラ」好きなのでかかっていた短い期間は何度も見た。そして「レディプレイヤー1」もちょいちょい見る。
キューブリックの「シャイニング」が大好きでこれも何回となく見てるので、「シャイニング」の細かなフォロー、パロティが次々と繰り出される部分が楽しい。音楽がまんまだし、写真に現れるハリデーとキーラが「シャイニング」のラストシーンを彷彿とさせる。でもあれもともと原作では「ブレードランナー」だったんだよなー。「ブレードランナー2049」の制作と時期がかぶってて断念ってあるけど、そちらも大好きなので残念。
他にも日本物としてAKIRAの金田バイクやガンダムメカゴジラにマッハ号アメリカバージョン(笑)も出て来るし、ゼメキスキューブとかデロリアンとか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」好きとしてもたまらん。ウルトラマンはこちらも残念だったけどもね。鉄の巨人ロボットがサムアップして溶鉱炉に沈むのはT2だよな。あとチャッキーが何気に強いのが愉快。
そして「ローズバッド」。日本では今やそれほど知られていないが、アメリカなどではオールタイムベストに必ず入るらしい鬼才オーソン・ウェルズの「市民ケーン」。あの映画も最高なんだけども、その映画の重要なキイワードがこの「ローズバッド(バラのつぼみ)」なのだ。そんなところまで映画好きの興趣をそそってくれる。音楽も70年代から80年代のヒットソングが使われていたりする。いちいちいろんなココロをくすぐる(詳しいネタ元は

レディ・プレイヤー1 - Wikipedia

にある)。
実はこの「レディプレイヤー1」、2018年3月のSXSWでプレミアム上映が行われていた(監督のスピルバーグの講演もあった)。長蛇の列だったのであきらめてしまったが、こういう映画だと知っていたらぜひともアメリカ人と一緒に見て、その反応を体感したかったところだ。スピルバーグとある意味趣味が似てる(笑)あっしとしては、散りばめられた小ネタはけっこう拾えていると思うんだけど、アメリカ人と見ると発見できていないネタを発見できそうな気がする。いつか一緒に見てみたいものだ。