極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

まだやってるのか

ライプツィヒの朝

Winnyってもう糸冬了だと思ってたのに、まだやってるのか(苦笑)。ってか高木さん日記を読んで思ったんだけど、やっぱ人って自分が信じたいことだけ信じるのかなあ、という感じすね。
Winnyは悪くない、という意見もまだ根強いんですかねえ。IPAで相談受けてる人の話を横で聞いていると、Winnyネットに情報を漏洩されてしまったおかげで家庭が崩壊したり、会社を辞めざるを得なくなったり、社会生活に重大な影響を及ぼすことになってしまった例は枚挙にいとまがない状態なんすけどねえ。その状態を何ともできないっていうのは、結局仕様そのものに欠陥があったからじゃないのかな?
一方で使う気だけを煽るメディアとかが居て、一方でなんとかリテラシーを向上させようとか、安全教室したりとか、その煽りの手当に必死、になっているのが情報セキュリティ界隈なのだけど*1Winny付近では「これなら安全!」と言いつつそのネタがほんとかよ、という話だったり、拡張子偽装にすらマトモに対策できていないという状態なんですかね。匿名ぽく見えるところから、煽りとか祭りとか匿名の負の部分がモロに出てる感じだしね。
何でも制御管理すべき、という話ではないけど、安全性を意識せずに実装されたネットを少なくとも素人が使うように煽っちゃイカン、ってことですかね。難しい議論してる人たちも、結局は「馬鹿は手を出すな」って言ってるみたいだし*2
てことは、以前この日記でもネタとして書いたように、Winnyも免許制にすりゃいいんですかね(爆笑)。免許を取るための試験も結構ハードで、少なくとも9割は得点しなきゃダメで、さらに実技試験としてリアルインシデントレスポンスとかあったりしてねw。ってか何があってもだいたいのところは自前で対応できるような人じゃないと、おそらく使いこなせないだろうしなー。
で、そのハードな試験に受かって免許を受けた途端、完全に匿名じゃなくなる、というオチ(爆笑)。

*1:ってかもちろん、今みたいな非効率な啓発方法が良いわけではないし、TCP/IPSMTPがもっとちゃんとした仕様だったら今ほどひどい状態ではないと思うんだけど、まあそれでも一応、普通の人が安全に使えるようにはなってるのかなあ。それもちょっと怪しいけど(苦笑)Winny付近よりゃマシなのかな

*2:極言しすぎかなー(笑)

イタリア対オーストラリア

秘術の尽くし合いという感じ。なんか山田忍法帖的な印象もあるな(笑)。
放り込もうとしてもイタリアは簡単には放り込ませないだろうし、とはいえいくつかは放り込めるだろうし、という、せめぎ合いになるのかなあ。

お、そういやネスタが出ないんじゃん!ってことは代役はあの乱暴者マテラッツィか?!
ヤヴァイじゃん>イタリア。
うっはー。なんかこう書いたとおりマテラッツィ退場してやんの。でもあのレッドは厳しいよなあ。イエローって感じだったけど。
いつもそうだけど決勝ラウンドに入ってから厳しくなるんだよなー>判定。
でも、リッピ監督の書いたシナリオに乗ってうまあああくトッティーが復活しちゃった感じだなあ。PKのときはまだ全然元気だったので、しっかりねらえてたしね。それにしても、オーストラリアに対して10人で守りきれるイタリアと、11人で守りきれなかった日本では彼我の差が大きいなあ(苦笑)。しかしおもしろい試合だった。