イングランドってやっぱそもそもの布陣に無理があると思うんだけどなあ(笑)。ルーニーのワントップってそりゃねえだろって。あと、あの中盤は詰め込みすぎな気がする。ルーニーが厳しすぎるレッドで退場になったとき、漠然と10人になるとバランスが良くなるんじゃないかって思ったけど、クラウチを入れてさらにそれがはっきりしたよね。いやー、しかしハーグリーブスは凄かったなあ。あの闘志。あとレノンがイケてましたね。ってか、PK戦になるとちょっとキーパーの差が出てしまったけど、退場のおかげで(笑)両チームとも死力を尽くした好ゲームになりましたねえ。ってかあそこでルーニーが退場にならなかったら、これほど好ゲームにならなくてあちきの事前の予想通り凡戦になったんじゃないかなあ?
しかしなー、ランパードはこのW杯では微妙に当たってなかったんだよなあ。得意のレンジからのミドルもけっこう枠行かなかったし。そういう要素が最後に出てしまったかなあ。
オシム監督
三者会談でオシムが代表監督就任を望んでいることが明らかになったようだけど、オシム本とかを読んだ感じやこれまでの語録などからはなんかにわかに信じられない気がしてたですよ。しかし、オシムという人がいつもチャレンジを望んでいるということ、ジェフに毎年戻ってくるときのコメントなどに、もうちょっと違う刺激が欲しいのでは?という、サインが見えたような気がすること、とかとか、兆候はあったような感じだなあ。人材に恵まれているとは言えない環境で、鍛えて何とかする、というのとある意味代表監督は対極だしね。ジーコの冒険が失敗に終わったあとだし、状況としてもこれ以上はないかも。しかし、そういう冷静な判断よりもきっと、新しいチャレンジに身を投じたくなったのでは、という気がするですよ。
しかしこれはおもしろくなってきましたよ。
代表はもちろん、このあとのジェフがどうなるのか、ということにも興味がわいてきますね。ここでジェフが踏ん張れるとおもしろいんだけどなあ。
ブラジル対フランス
なんか、手練れ同士のつばぜり合いという感じだなあ。しかし、自らちょっと手を封じた感のあるブラジルが、後半どう巻き返すか。
ふわー。ブラジル負けたよ。
というか、フランスの堅陣を破れず、ということなのか。
今ひとつ調子が上がってこないブラジルを封じ込めることができそうなのは、イタリアだと踏んでいたんだけど、今回は伏兵というポジショニングに甘んじているフランスがやっつけましたね。もともとブラジルはアフリカに弱いんだけど、身体能力の高い中盤がジダンをサポートするフランスにも同じように弱いのかなあ?しかし、あれだけ堅い守備になると、動けないロナウドが居たらそれだけでハンディになるなあ。
しかしジダン。なんかだんだん良くなってきている感じがするんだけど(笑)。次戦はそのジダンを持ってしても苦労するだろう、さらに堅陣であるポルトガルかぁ。こりゃまたおもしろくなってきた(ワクワク)。