極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

本ばかり買っているけど

マジで読む暇が無いわい。

遺す言葉、その他の短篇 (海外SFノヴェルズ)

遺す言葉、その他の短篇 (海外SFノヴェルズ)

でも短編集とかだと、ちょこちょこ読めるので多忙な時期には良いかもなあ。

香水

そうそう、書店でちらっと見かけてちょっとびっくりしたんだけど、

香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)

香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)

ものすげえ傑作「香水」が「映画化」されてたんですね。いやーびっくりしたなもー。
なぜびっくりしたのかってぇと、この本まさか映画にできるとは思っていなかったりしたのですよ。
なぜならこの本の主人公は嗅覚の天才とでも言うべき人物なんだけど、「匂い」「香り」というものを映画でどう表現するのか、「まったりとしてしつこくなく、それでいて軽快」みたいな陳腐化した常套句に置き換えて、言葉で表現させてしまうのか、それともそれ以外の表現方法があるのか、そういうところを考えると、映像にできるような気がしないんですよね。いや、少なくともあちきが納得できるような映像には。
それに、ラストの有る意味凄絶なシーンをどう処理するのか、まあここは映画的文法に置き換えられるような気はしますけど、そういうところにも興味は尽きません。でもなー、落胆するのもヤだしなー。見たいけど見たくない、そんな感じ(笑)。
本そのものは超傑作と言って良いと思いますよ。あちきは天才の物語が好きだったりするわけですが、これまで読んだ天才の話の中でも一、二を争うおもしろさです。お勧めだっちゃ。

上司と仲良くて出来ないヤツ

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000569&f=sn_recom
週一日記(笑)で見かけた記事からたどって読んでみたんだけど、上司と仲が良いか、仲が悪くて仕事が出来ないヤツ、というポジショニングが最も残業が少ないとか。なるほどねー。
仲が良いにしろ悪いにしろ、相手にあまり気を遣わない関係になると、あっけらかんと仕事を振らなかったりできるってことかなあ。