極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

痛いニュース

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070423k0000m040113000c.html
微妙に記者の感じた「痛さ」が伝わってくる記述があるけどw、

1000を超える団体推薦や伊藤市長の後援会組織を受け継ぎ、遺族が喪服姿で街頭に立つなど、徹底して情に訴えたが及ばなかった。

娘のセリフも全文聞いてないのでアレだけど痛いねえ。

優子さんは「本当にありがとうございました。父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」と声を詰まらせた。

亡くなったのがあまりにも間際だったので余裕が無かったのだろうけど、でも戦略を誤ったよね。当選した人は「世襲に反発した地元経済界の後押し」というのがあったと書いてあるけど、単純に世襲に反発してるということの「古さ」を突けば良かったと思うんだけどなー。あんな短い時間ではかなり苦しいかもしれないけど、市長の政策を継承する、というテーマでプロモーションすればもっとウケたのではないかと思うけど。徹底して情に訴えて、と受け取られてしまった時点で苦しかったよね。