極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

鹿島2-3浦和

面白い試合ですたー。
とにかく両チームの、点を取るぞ、という感じが良かったなあ。点がたくさん入ったし。それでいて、守備が壊滅的にぼろぼろ、ということではなく、現在のサッカートレンドらしく堅い守備を攻撃で突き崩す、そういう試合だったから面白かったんですねえ。
それにしても、浦和レッズの選手はよく動きますねえ。去年のどこか息苦しいようなサッカーとは違って、自らボールを刈り取るように動く、そういう守備がすごいし。それでいて攻めに転じるときのスピードアップ、前への圧力がすごいしなあ。山瀬が居たときのこのチームもすごい圧力だったけど、そのパワーを維持している、というところもすごいですねえ。
鹿島も守備は堅いチームなんだけど、その守備が霞むような圧力だったなあ。
しかし、鹿島も負けてはいないし。久しぶりに往時の勝負強さも見えたし、鹿島はやはり良いチームだよなあ、って感じたなあ。拮抗しているからゲームは面白くなるわけだしねえ。
まあそういう良い試合だっただけに、暴力沙汰でちょっと熱が冷めたのはもったいない。鹿島サポーター(ま、「サポーター」とは言えない人たちなんだろうけどね)の横暴、勘違い、電波っぷりは最近目に余るものがあるけど*1、まあここまでひどいとはねえ(苦笑)。よくある「お客様は神様」の勘違いパターンが炸裂しているような。数千円×何試合かっていうはした金で、ビール缶投げつけるとかって理不尽な暴力を加える権利を買ったつもりだったってことなのかねえ。

*1:他サポのところに殴りかかる、とか。選手に対してもアレゲな言動が多いとか