極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

「突破されたら直せばいい」=住基ネットで麻生総務相

いやー、よくぞ言ってくれました。そのとおり。突破されたら直せば良いんですよね。
直すためにはまず、突破されたことを検知できなければならないし、検知するためにはフォレンジック対応の仕組みを実装している必要がありまさぁね。でなきゃあ突破されたことがわからないだろうしねえ。もちろん、突破された事実を犯人もしくは第三者から知らされればわかったりしますが、その場合でも何をどう直すのかわからないとならないですよね。ってことは突破された証拠とまではいかなくても、少なくとも改良点の見当がつかないとならないでしょう。
どうしたってフォレンジック対応してねえとならない、というリクツになりますね(笑)。
これでコンピュータフォレンジックの導入も進むというものだ(笑)。ソーシャル系突破もありますけど、この場合はまた別のフォレンジック的対応が必要でしょうなあ。いずれにしても現状よりもカナーリいろんな仕組みを持っていないと対応できませんよねえ(笑)。
言ったからには予算つけて欲しいですなあ(爆笑)。