けんさんにイタダキましたが、http://www.asahi.com/column/aic/Tue/d_takuki/20031007.htmlに全面削除・撤回とお詫びが出ていますね。自分もまさに文章書いたりしてますから、同様な過ちをいつおかさないとも限らないです。やっぱこれは他山の石としたいですねえ。
限られた時間の中ですが、使う知識についてはきちんと調べて、可能な限り自分で検証して、それで書けるところだけ書く。*1もちろん発言するときも、うろ覚えなことは言わないようにしないとねえ。でないとhttp://japan.linux.com/opensource/03/10/06/0422207.shtmlみたくなっちゃうし(苦笑)。この公開書簡のタイトルの元ネタの博士のように、確信犯でおかしなことを言ってるんならいいんですけど>坂村さん*2。
・・・と書いて、みなさんが各所で「雑誌を読まないと」とおっしゃってるのを読みながら、http://www.kumikomi.net/article/review/2003/11freesoft/11.htmlなどの情報もいただいてみると、やっぱりどうも腑に落ちない公開書簡の元になっている雑誌記事。買ってくるかなあ。雑誌。
というわけで、買ってきました雑誌(笑)。
この記事の文章を厳密に見てみると、オープン云々のくだりでは「ソフトがすべてただなんて、資本主義の国を崩壊させる行為だ」というところだけが坂村さんの発言として明記されている、と取れなくもないですね。GPLが知的財産権放棄モデルだとか、もっといえばリナックスが共通の敵だ、という部分さえ、坂村さんの考えもしくは発言なのかどうかも、記事を読んだだけではわからないですねえ。会見でどのような発言がなされたのかを読んでみたいですねえ。