極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

ソフトバンクの451万件顧客情報漏えいにユーザーは寛容か

ところが意外なことに,新規加入数や解約数に大きな変化はないという。孫社長は,「今後の状況を見ないと分からないが,現時点は普段の加入数とそう変わっていない。逮捕報道があった24日の直後は解約率が若干上がった。ただ,26日,27日は通常のペースに落ち着いている」と説明している。

手間がかかるから、というのを解約しない理由に挙げていますが、そんな気もしますねえ。もともと街頭で怪しい装束の方々がタダ(ほど高いものはない(苦笑))で配布していたのに乗っかった方々も多いんでしょうしねえ。
まあでも、所詮漏れたとしても住所氏名電話番号くらいだし。せいぜい債権回収詐欺の連絡が来るくらいだし、大勢に影響ないってことなんでしょうかねえ(笑)。
名前を出すのが怖いとかおっしゃる方々が居るのに、一方でこの鈍さ。しかもすごい多数が鈍いらしい。あちきは正直名前を出しても宣伝になるからいーかなーくらいの感覚なんですけど、でもこれは特殊な例だと思っていました。しかしどうやらそうではないらしい、ってことはですね。セキュリティな業界がいくら「個人情報漏洩、恐ろしいですよお」とか言い募ったとしても無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄って感じ(苦笑)。聞く耳が無いってことでしょうしねえ。きっと。
ってことはですね、やっぱ情報リテラシー教育なんて無駄なわけで(笑)。去年@ITセミナーで喋ったことが裏付けられたって感じすか(笑)?企業はどんどん社員さんの監視やらないとダメですねーこりゃあ。最も身近な情報が漏洩しても、漏洩した企業のサービスが淘汰されねーってんだから、こりゃいくらポリシー作ってもだめぽなんだろうしなあ。危なくって情報渡せないですね。そういう社員さんたちには。でも情報処理をしないと仕事にならない。とすると、非専門家社員さんのPCはリソースをぎっちぎちに制限して、みーんなキーロガーブチこんで、メールも全部ログ取っておいて、ってなふうにしておかないと最低限の安全も確保できなそうな気がします。
Hello! Big Brother!って感じ(苦笑)。