極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

チェコ0-1日本

いやあそれにしても良く勝ったなあ。
とはいえ、北朝鮮女子と日本女子ほどではないにしても、チェコの方が精度は上でしたよね。日本のわずかなブレやミスを見逃さないしね。ただ、日本も負けてはいない。中盤の流動性(いやそれにしても藤田、良く動くなあ(オドロキ))でなんとかチェコにギャップを作り出そうとするし。動き回るからこそ前に良いパスが出てきたわけだし、そしてそれを決めた久保。
久保ってほんとすごいかも知れないですね。
なんか本格っぽさが漂ってるし。欧米のチームにたまに居る「エース」っていう感じ。アタマも使えるし、スピード、ジャンプのタイミングとパワーも、ここへきて一気に凄みを増してきた感じだなあ。
そして楢崎もすごかった。なんかいいときの川口みたいなすごさだったし。田中誠も潰しが良かったなあ。
それにしてもちょっと意外だったのは、チェコは全体的に低調だった気がするんですけどねえ。動きも少なかったように見えたしなあ。
ジーコもバランスの良い布陣配置、的確な交代を見せていたと思うなあ。
そうそう。ジーコはもしかしたら、ヨーロッパ組の見極め、という非常に困難な仕事に難渋しているのではないのかなあ?これまでの試合を見ていると、見極める時間が長い方が結果が良いもんね。ただ、そういう贅沢はできないのが今の日本なのだけどねえ。
実際誰が監督をやったとしても、ヨーロッパから帰ってきた選手をいきなり見極めることはできないんだろうけど、そもそも持つスキルと体力をベースに考えすぎているような気もするなあ。どうやって見極めるのか、難しいとは思うんだけど、ただ論理的に考えると長旅疲れているはずだ、というロジックだけでなくて、もうちょっといろいろ見極め方があるような気がするんだけどなあ。