極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

裁判傍聴

してきました。今度のがこれまでで一番興味深い内容でしたね。
論点は「不正アクセス」とされる領域に関する技術者としての見解、というところだったんですが、特定電子計算機というのをいわゆる箱モノとは取らず、サービスとしてとらえて、そのサービスごとのアクセス制御について問題にすべきだ、という主張でした。確かに、技術者の意識としては頷ける感覚だと思いましたが、やはりこの法律の解釈は難しいっすね。
次回は法解釈論のぶつけ合いになるそうですが、いったい誰が登場するのかなあ。