極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

無線LANのアクセスポイント

新幹線で移動しているんですが、うっかり(笑)無線LANのI/FをONにしたままにしていました。そうするといつの間にかリストにアクセスポイントがずらーりと並んでいました。新幹線でも無線LAN使えるようになったんだーなどと思いながら(ヲイ)、リストをなめてみると、認証がかかっていないアクセスポイントがけっこうあります。
便利な世の中になったもんだなあ(マテコラ)。
・・・とかいう与太はさておき(笑)、確かANAが上海線に無線LAN機内使用おっけーっていうの始めてましたよね。機体に特別な装置(高速移動用のアクセスポイントですかねえ)を装着してたりして。アンテナだったっけ。
っていうかまあ、別に高速移動中に限らず、今やいろんなところにあるアクセスポイントですがいったいどのくらい「危険」なんでしょうかねえ?以前あちきが某所でアクセスポイントってどげなもの?とかいうノリで繋げてみたときは、怪しげなパケットが飛んできている雰囲気はあまり無かったんですけどねえ。それって単に運が良いだけ?
あるいは、盗聴目的の方が多いとかかも知れませんねえ。接続してきたユーザーに対して例えばワームのようなものを感染させてしまうとかいうのは愉快犯的にはおっけーなんでしょうけど、最近のネットワークがらみのインシデントってどちらかと言えば愉快犯から経済的な利益を目的とするものが増えてきてますしねー。誰かがどこかの銀行サイトにうっかりアクセスして、IDだのパスワードだのを入れてるさまを盗聴して記録しておく方が儲かりそうだし。
となると、いくらパーソナルファイアウォールで自衛していても意味がないってことになりますねー。いやー、厄介だなこりゃー。