極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

かくして次のキャンプへ赴くわけですが

橋が見える

密度が濃い時間をどう作るか、ということで年初からみんなで悩んで、それで今年のキャンプになったわけですが、やってる最中からもう「あ、もっとああすればよかった、こうすればよかった」というのがあったりするわけですね。まあ教育ってそういうものかな、って思ったりもするんですが。
でも、やり方や時間の取り方を洗練させていくと、今度はその内容に飽きが来てしまって(笑)、どうしてもルーティンワークになってしまいがちだったりします。それが全面的に悪い、ということではないのですが、っておそらくビジネスとしてはその方が利益が出るんでしょうけど、やってる側はもっとどんどんいろんな変化を入れたい、とか思う訳なんですよね。そうすると手探りがまた続くわけです。
情報セキュリティというネタはすぐ古びるし、どうしてもそういう傾向がありますよね。
だから、不確定要素を抱えたまま走らざるを得ないっていうか。
そういうのをこなしていくと、アドリブというかインシデントレスポンスというか、そのたぐいの経験値は増していきますねえ。良い鍛錬になるっていうか。
といって、事前の準備を怠って良い、ということでは無く、むしろ事前の準備でどこまで考えているかで、インシデントレスポンスの速度とかが変わってくるからなあ。
たったこれだけの期間にすぎないのに、教育ってのはやっぱ大事業だよなあ、とか思う今日この頃なのでした。