極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

会社の文化

一般的に会社の人ってまじめに働いて会社が良くなれば自分にとっても良いことがある、と思いながら働いてると思うんだけど、最近そうでもないような働きっぷりの人が増えてきているような気がするんだよなー。別に、会社なんてどうでも良いし、自分だけ楽できればいいかな、みたいな。
逆に言えば、そういう、ポジティブでない方々が居ない会社って、リテラシーなんて声高に叫ぶ必要は無いんだよね。そもそもポジティブでない人は、そういう会社には来ないし、来てもボロが出るっていうかね。ポジティブの対比はネガティブだけど、そこまで行かなくても単にシニカルな人とかも同じかな。
そういう人が入り込んで、居続けるようになると、ポジティブな文化の浸食が始まってしまう気がするなあ。
共同体のような昔の会社文化では、そういう人が居ても立ち直らせる、鍛え直すってことをやってましたよね。でも今はどうなんだろう?有る意味普通にどこもコスト厳しいから、そういう鍛え直すコストは割けないんじゃないかなあ?いや、そればかりか、そういう文化への浸食こそが、セキュリティの重大な危機でもあるよね。
とすると、人のセキュリティにおける最大のポイントは、入社時のインバウンド・フィルタリングなんじゃないのかなーw。
はてなさんとかはブログ見て判断材料にしたりしてるみたいだけど、インバウンド・フィルタとしてはそれはけっこう良いやり方な気がする。ブログとかってけっこう出るからね(笑)。本心とか本性とか性格とか。