組織力というより、身体能力を生かして攻め守ってくるナイジェリアと、展開スピードとコンビネーションで対抗する日本、という図式がとても良く出た試合だったかもなあ。しかし、この無失点は経験という意味で大きいかも。
っていうか、サッカーで世界と互していくには、アフリカ体験というのは不可避なわけだけど、若い時期にアフリカ体験できればまさしく「良い経験」が出来ると思うんだよなー。自分たちの周囲の常識を越える身体能力を体験すると、自分たちの武器とするものでその体験を克服しようとするだろうし。つまり、「もっと速く」と精進する目標を考えるときの、その基準が違ってくるんだよね。
それにしても、審判が目立とうとする試合はストレスがたまる。明らかにハンドではないトラップ以外すべてハンド、という、サッカーの常識に反したことをやられると、見てるこっちも気持ちがノッキングしまくりなんだよな。
