極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

第一回サイバー大学勉強会@札幌

いろいろネゴってたら急遽勉強会開催しちゃうことになったです。

第一回サイバー大学勉強会

3月28日(土)13時(開場12時半)〜16時
入場無料
会場:【北海道立道民活動センター】(かでる2.7)720研修室
アクセス:JR札幌駅より徒歩5分
http://www.kaderu27.or.jp/index.htm
お申し込みはこちら。
http://www.cyber-u.ac.jp/information/2009/090311/index.html


1.「コンテンツ権利保護の動向とビジネス生態系への影響」50分(サイバー大学教授 川原 洋=http://www.cyber-u.ac.jp/faculty/it/teacher/kawahara_hiroshi.html

DVD、BD(ブルーレイディスク)などのメディアでは、様々な権利保護技術が適用され、無償・有償にかかわらず、インターネットを媒体とした新しい動画メディアも多くのユーザを増やしつつあります。
一方、コンテンツの知的財産を守るテクノロジーの模索から、ブランドやコンテンツの価値を上げるため、コンテンツ保護そのものの考え方やビジネスモデルを変えていく流れが生まれつつあります。
この時間では、現在進みつつあるコンテンツ流通における新たな動きとビジネスモデルの変遷について紹介します。

(休憩10分)

2.「サイバー大学紹介」20分

3.「セキュリティ対策、重たくないですか?」50分(サイバー大学准教授 園田道夫http://www.cyber-u.ac.jp/faculty/it/teacher/sonoda_michio.html

セキュリティに目覚めると、なぜか「セキュリティ至上主義」に陥り、ともすると現実の業務よりもプライオリティを高くしてしまいがちです。しかし、そのままでは実効性のある対策として機能しなかったり、かえってリスクを増やしてしまうことがあります。
「リスク」をゼロにしようとしてもそれはそもそも無理な話で、予防しえない「リスク」は「低減」し、「回避」しなければなりません。ゼロを目指すから人間に優しくない仕組みになるので、上手く現実と折り合えば、安全で大変ではない対策を講じることが可能です。
この時間では、主に技術的な解決策をベースに、人間が楽をできるセキュリティというある種自己矛盾的な対策へのアプローチについて考えてみたいと思います。

(休憩10分)

4.「フリーディスカッション」40分

コンテンツの保護といえば技術的な論点の他にも著作権著作権法の話がありますが、そういう話題や、ある意味社会的リスクであるファイル共有ネットワーク、情報漏洩の話、さらにはセキュリティやコンテンツビジネス全般について議論してみたいと思います。

5.「Q&A」

申し込みフォームとか準備中なんでもう少しお待ちくだされ。