極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

フリーソフトウエアの「社会的責任」?

セキュメモで見掛けたユーザの自由、作者の自由 - Togetterをつらつら眺めて思った>社会的責任
気に入る、気に入らないというレベルの話であれば、「あなたが気に入らなければ{使わなければ|自分で作れば}良いじゃん」と言える。しかし、「脆弱性」が存在したとしたら、そのソフトウエアを知らずに使い続けると自分の大事な情報を盗まれるなどの危険な目に遭う可能性がある。その場合はまさしく「社会的責任」というヤツが生じると考えるべきなのかな。少なくとも使用停止も含めてアナウンスくらいはする必要がある?それをどこまで知らせる?プッシュ型のお知らせまですべき?・・・まあ、少なくとも社会的なリスクを低減させることができるような行動をとるべきなのかなあ。自分が訴えられるとか、そういうリスクを回避するという意味でも。
ソフトウエアを作って公開する、というのには、そういうリスクもあるということなんですかねえ。