極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

公衆無線LANをきっかけにいろいろ考えるナウ

東京メトロ全線の駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
そのうち普通に電車の中とかでもアクセスできるようになるんだろなー。
個別のネットワークとして公衆無線LANを掘り下げていくと確かに危険なところはあるけど、そんなことを警告してもだーれも耳を貸さないというか、利用したい!という思いに飲み込まれてしまうだけって気がする。
つまりそれは、利用者にがんばって設定してもらったり、ソフトウエア入れてもらったりしないと安全が確保できない、というところに問題があるんだろなー。勝手に安全になってれば啓発する必要ないもんね。
もちろん、自動的に安全になるというのも限度がある。インフラならインフラの各要素に人間が絡むことは避けがたいし、となるとリスクはゼロにできないもんね。ただ、野良AP立ててアクセスさせてごにょごにょ的に、イージーに考えついてしかも実行できちゃいそうな仕掛けが、簡単には成立しえないようになっていればいいのかなーって思うけどね。
もっとも、簡単になるかどうかって破る側、罠を仕掛ける側の技術革新とかパッケージングと関わってくるので、回避し続けるっちゅーのはなかなか難しいところだけどねえ。