極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

激戦中

http://yut.codegate.org/#Main
CODEGATEの競技は4月2日の11時から4月3日の11時までの24時間で行われます。途中休憩とかは自由にとっていいけど、とらなくてもいい(笑)。なかなかにハードな戦いです。
昨年からユンノリという韓国の伝統的なすごろくっぽゲームの枠組みを借りているものになっていて、今年はmalと呼ばれるチップを各チーム20枚割り振られ、解きたい問題に好きな枚数をベットし、解けたらその数ぶん盤の上を駒が進めます。解けなくてキャンセルすることも可能ですが、malが半数(奇数の場合半数以上)没収されてしまうため、ベットしたら何が何でも解かなければーというのはありますね。また、枚数も限られているのでやたらめったらベットするわけにはいかない、というわけです。
ユンノリ - Wikipedia
ベットする前にもらえる問題に関する情報は単に「この問題はフォレンジック問題」とかの情報に過ぎず、その中で何枚ぶっこむか、その問題にぶっこむのかどうかという判断は、もうこれは勝負勘みたいなもので(笑)、外れたら長くその問題に囚われてしまって足止めを食らうことになりますね。キャンセルは痛手ですし。この競技の枠組みでは、最初のヒントの設定がものすごく難しいというのは運営側視点ではわかるんですが、プレイヤー視点で言えば材料が少なすぎるとも思えます。

とはいえ、いずれにしても多くの問題を解かなければならないのには変わりが無く、出題は全部で16問ですが、24時間で16問とすると平均1.5時間程度という難易度なので、この形式の競技での100点問題というレベルではなく、300とか400とか、最低でもそのくらいのレベルの問題になってると予想されます。まあ、実際けっこうエグい問題出てるみたいですけどね。
演出面は意外にというか、かなりそっけない方ですね。まあプレイヤーからすれば、集中できて良いのでしょうけど、観客席がある割には見せる工夫はほとんど無い感じです(笑)。いやー退屈ですよマジでw。

今回クレーンカメラとか導入されてんですが、ただ単に今回作ったでかい盤を真上から映したいから使ってるみたいですね(爆笑)。いやーかねもちは違うな−。
ちなみにスコアボードのリロードとか、点数の入力とかは完全に人手で行われているようです(笑)。まあ、うっかりシステムにしてバグるよか良いかもしれないですねー。