極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

情報検索力?

よこちんさんのコメントのお題。これ以前にも変酋長日記で議論したような気がするけど、本を探すってどうやって探すものなんですかねえ?テーマありき?「セキュリティ」について書いてある本を探すって感じ?それとも、excelのクールな使い方について知りたいとかいう探し方?
で、何かの本を探すときって、どういう情報を当たるんでしょうか?アマゾンの書評ですか?ググってちまたの評判見るんですか?それとも極楽せきゅあ日記に書かれているかどうかチェックするんでつか(笑)?
あちきの本の探し方は、英語の本とかはアマゾンかなあ。アマゾンとかでいろいろキーワードを打ち込みますね。でも書評そのものはあまり読まないなあ。どっちかというと目次とか、一部本文とかそっちの方を読むかも。ググって評判読むこととかはしないすねえ。
日本語の本は本屋で探すことが多いかなあ。さいわい大きな本屋に行きやすい環境に居るので、だからそうなるのかも知れないすね。でも、なかなかそういう大きな本屋に行く時間を取れないときは、やっぱアマゾンかなあ。かなりな本好きなので、おそらく基礎情報量はそれなりのものがあるから、だいたいどういう人がどういう企画に乗ってどう書いてるかっていうのがわかったり読めたりするので、ふつーは内容とかはあまり斟酌しませんねー。そういう情報が無い分野について選ぶときは、やっぱ目次を読みます。あとはググったりしますね。しかし評判そのものを読むのではなくて、出ている回数とか、その書籍に触れているサイトそのものの内容とか、そういうところをチェックしたりします。
・・・って考えると、あちきはほんと書評を当てにしてない人なんですねーヽ(´ー`)ノ。そんなあちきがなぜ「書評サイトが必要!」とかって言うのかと、これは小一時間攻められても仕方が無いかも(爆笑)。
書き手として言うと、書評ってでも難しいんですよ。この本のこれが良い点だ、ってことは書きやすい面もあるんですが、もっとこうすべきっていうのを書くには、なんかパワーが要る気がします。というのも、あんまり良くないなあ、って本について評価するときって、結局のところその本の編集企画会議をやり直すようなもんになっちゃいますからねー。そこまで気合を入れてダメだと思っている本にパワーをつぎ込むのか、というと何か無駄な気がします(笑)。だから、書評サイトとしてはまず、「取り上げるかどうか」ってとこでフィルターしなきゃでしょうかねえ。逆にダメ本書評サイトみたいなのも、企画としては有りだと思うんですが・・・。
でも、そうやって「取り上げた」本ばかりになると、やっぱ美点を褒めることが主になりまさぁね。そうすると、パッと見「仲間内褒め合い」とかに見えてしまうかもしれません。おそらくそれも取り上げる量とか、書評者のラインナップとか、そういうところでもう少し違った見え方になっていくものなのでしょうけど。でも、ラインナップそろえて一定量のコンテンツを供給し続けるには、パワー(=お金かな(笑))が必要ですよね。ひとりとかじゃちょっとつれえかなー。でもなんとか寄り集まってやらねーと、このまんまじゃほんと本って作れなくなるよねー。