極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

セキュリティは特別なプロセスではない?

今更ここで言うことでもないと思いますが、セキュリティって特別なプロセスではなくて、通常の業務プロセスの一環ではないかと思います。スペシャルティを前面に出しているのは、業界の都合のせいとかだったりしますが(笑)、結局そういう売り方では売れないのではないかなとか思ったりします。
まあ問題は今はシステム化予算とかも圧縮させられていて、とてもじゃないがこれ以上上乗せさせられる状況じゃないっていう点ですよね。安くする、ということはあり得ても、高くするというのはそれだけで競争力無いわけですしねえ。正論的に言えば付加価値にオカネ払ってもらえなければ、セキュリティ機能を付けて売ることは難しいと思います。セキュリティ機能って提供側から言えばやっぱり維持するのがたいへん=オカネかかっちゃうものだし。
それじゃあどこでその分のオカネを生み出せばいいのかー、というと、妙案はもちろん無い(笑)んですが、システム化のプロセスってまだまだ無駄がありすぎなんじゃないの?とは思うんですけどね。そこを効率化して、それでセキュリティ機能を付けて、現状維持価格くらいでいちおうの情報漏えい対策まではやっとります、というのがいいと思うんですが、そんなにうまくいくのかなあ(爆笑)?