今まで個人情報保護法に関連して監督官庁に指導受けたのって、
総務省、ケイ・オプティコムに厳重注意～約12,000件の情報漏洩を受けて
金融庁、顧客情報紛失のみちのく銀行に是正勧告～個人情報保護法で初の勧告
くらいなのかなあ？他はあったとしても失念してしまいますたが。
こういう指導を受けてしまう、ということは、まあ会社としては大恥以上のものなのだろうけど、その結果として会社そのものの例えば業績とかにどんなインパクトがあるんだろうかなあ。株式公開とかされていると、わりとわかりやすい結果が出そうなんだけどねえ。
・・・と思ってみちのく銀行とか見てみたら、4月にどーんと下げてるけど（漏洩公表は4月22日）、6月あたりには戻してるなあ。6月に戻したってぇのは、
勧告では、個人データの安全管理のための措置の実効性の確保と、個人データの安全管理を図るための従業者に対する監督の徹底の2点について、必要な措置をとることを求めている。また、これらについてとった措置を、6月20日までに報告することとしている。
という動きあたりと関係があるのかなあ？
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8350.t&d=t
グラフの時期などから見ると、むしろ金融庁の発表あたりで戻してるような気もするなあ。
ふーん。そんなものなのか。
