極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

指紋認証とパスワード認証

さて、指紋認証とパスワード認証ってどっちが安全ですかね?
わかりきってることを聞くなって感じですか(笑)?
例えば、あちきが持っている超重要情報を是が非でも欲しい犯罪者が居たとして、あちきがいつも持ち歩いてるノートPCにその情報が入っていそうだ、という当たりがついたとしましょう。もし、あちきが持ってるノートPCが指紋認証システムが付いているモデルだったとしたら、犯罪者はあちきの指紋をゲトすればいいわけですよね。指紋なんてノートPCに着いてそう(笑)。
しかし、パスワードの場合は、まずメモってるかどうかわからない。メモってるとしたらそのメモを探し出さないとならないですね。聞き出すなら監禁するなり美人局するなりしてから直接聞き出さないとならないですよね。しかも、メモっていたとしたら聞き出せないかも知れないし。そこまでリスクを負えないのならば自力解析でしょうかね。
しょぼいパスワードの場合はツールで簡単にクラックできるでしょうけど、大事な情報が入っているからって強いパスワード40文字くらいにしてたとしたらどうでしょうか?最近コンピュータが高性能化してるとはいえ、ブツを盗み出してから下手すると数ヶ月くらいかけないと解析できないかも知れません。そして、その間に古びてしまうような重要情報だったとしたら?あるいはその間に重要情報に関わることをいろいろ変えられてしまうなど、対策を講じられてしまったとしたら?労力をかけて盗んで解析してもあまり意味がありませんよね。
あれ?もしかしてパスワード認証の方が安全ってことなんですかね(笑)?