極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

Jリーグのマネジメント

オシムの言葉」を探しているときに本屋で見つけたんですが、すでに昨年に出ていたんだけど買いそびれてたのでこれ幸いと購入しますた。
で、読んでるんですがおもしろいですねえ。制度設計のところまで読んだんだけど、Jリーグの理念先行というある種特異な成り立ちが読めてきます。同時に、制度設計者の冷徹な事業家の読み、みたいなものもおもしろいですね。企業に入って仕事をこなしたサッカーマンというのは、スポーツビジネスとしては理想的な人材なんだろうなあ。
しかし、グランパスが当初マラドーナを呼ぼうとしてたとはねー(笑)。麻薬でぽしゃったけど、実現していればポンコツリネカーよりよほどすごいことになってたと思うんだけどなあ。いやーかえすがえすも惜しかった。
とはいえ、ストイコビッチという得難い選手を獲得できたので、それもまた人生、ということか(笑)。
というか、この本(まだ前半だけど)で一番衝撃的だったのは、39ページの図だなあ。まだ構想段階で参加団体を募っていたときのプレゼンテーションサンプルが掲載されているんだけど、なんとまああちきの地元の船橋市のサンプルなんだよね。
ああ!船橋でワールドカップ開催してくれてればなあ!!