極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

セキュリティってものの一般化は進んでいるのか?

なんかハニーポッターあたりで微妙にトラバされてたのに気づかなかった(笑)。
あちきが以前の記事で書こうとしていたのはとっても舌足らずだったので、言い添えちゃいます。
セキュリティってやぱニッチだなあって感じたのは、そのまま字義通りだとニッチ市場やなあ、みたいな意味合いに取られるかもしれません。だから言い換えちゃうと、セキュリティに昔から携わっている人、関心を持ち続けている人は、もしかして視野狭窄を起こしていないか?という感じです。相変わらずのコンテンツが未だにお金取れてるからって言っても、世間様への浸透はもっと進んでいて、今やごく普通の鯖管とかごく普通のシステム開発な人がセキュリティを意識し始めている。というかノウハウを取り込み始めている希ガス
だからそういう意識を持って、さらに先に何が来るべきか、何を世間様に問うべきかを考えていかないとなー、という風に思ってます。
その一方で、そうやって意識し始めている人が普通の仕事人の中に出始めているのに、だめだめなところも相変わらず多数。というかこれだけ世の中普通にセキュリティな要素を取り入れ始めているのに、藻前らどこ見てんの??というところが大杉。そのだめだめと、すでに意識してセキュリティを取り入れているところの激しいギャップってのはどこに原因があるのだろう?
・・・というのが言いたいことだったりするんですよねー。
だけどあちきの行き先はおそらくハニーポッターとはちょっと異なっているですよ。それはおそらくあちきがもう企業人では無くなりつつあるからかも知れませんけどね。ビジネス云々はシビアな企業人であるハニーポッターにお任せしておいて、あちきはセキュリティがまだ解決できていないことをどうにかしたくもあるですね。例えばマルウェア系とか、攻撃検知系とか。踊り場に居てなかなかブレイクスルーが見えない状態で、だんだんと分が悪くなりつつあるけど、そこをなんとかしたいもんだけどなー。
そういう意味でのバイナリ解析ネタとかだったりするんですよね。あっしはあのネタをカーネルモジュールにしたいとか思ってたりするですよ。って何のことやら「もみじ」参加した人以外わからないかも知れませんけどね(笑)。