極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

ファースト・コンタクトに備える

そもそもファースト・コンタクトしにくいようにしておけば、リスクは減らせるのではないかなあ?
安全のためのコストだと思って、固定電話を導入(あるいはキープ)しておいて、個人情報の登録が必要な場面ではすべてその固定電話の番号だけを登録する。固定電話は非通知フィルターをかけておく。
なにしろWinnyユーザーはぜんぜん減らないみたいだし、漏洩そのものも減らないから、いつどこから漏れるかわからないっすよね。だからやっぱ漏れても良いように備えておきたいですね。
できれば卒業名簿、連絡網などにもその固定電話の方を載せておきたいですね。で、連絡網の連絡が来そうな番号は登録しておくとかすれば、その時点で見知らぬ番号では無くなって、安心して電話取れるかなあ。年度初めはちょっと面倒だけどねー。
ほんで、家族の連絡は連絡用携帯にするのが良さそうですね。家族割りとかにすれば料金も格安だし、可能ならばテレビ電話にすれば、顔を確認もできまさぁね。連絡用携帯の番号は家族しか知らないようにしておけばベストすね。
……ってな具合に備えておくと、手順や合い言葉などの人間的な部分に頼らずに安全に連絡しあえるかなあ。もちろんコストがかかるので、無理だったら連絡は基本メールで*1とかいう手順や合い言葉などで代替すればいいかも。でも合い言葉って言うのを忘れそうだし(笑)、手順も急いでると間違えちゃいそうだよなあw。あ、そういうのってあちきが天然で迂闊だから懸念されるってだけで、一般論ではないのかも知れないけどね(笑)。
まあでも、受ける側も「あわてているから手順忘れたのかも」って自分で疑惑を補完しちゃうかもしれないからねー。やっぱ安全な通信路を別途確保するほうをオススメしたいなあ。
まずはこういうことをやるだけでも、振り込め詐欺ファースト・コンタクトが来てしまう回数ってのはけっこう減ると思うなあ。

*1:遅延がリスク要因ではあるけど