極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

上高地の切り裂きジャック(山手の幽霊)

手元に長いこと積ん読だった、島田荘司の「上高地切り裂きジャック」を、こないだ移動中に一気に読みました。ミステリーは一気に読めるからいいねーなんて言いながら。
この本には二編の話が入って居るんですが、その後半にある「山手の幽霊」っていう話がおもしろかったなあ。さすがの大仕掛けがすごいっていうかね。
で、ここからはネタバレなんで注意!なんですがw、

読んでいて一点だけどうしてもわからなかったのが、「餓死した人はどうやって入り口を開けておいたのか」ということですね。ずっと以前から開けておいたとしたら、目についてバレてしまう確率が高くなるわけだしなあ。その記述がどこかにあるかと思って何度も読み直しているんだけど、どうにもわからないんですよねー。やぱ見つかるリスクは致し方ないとして、開けておいたのかなあ?