「パケット解析」という語を変換しようとしたらなぜか「懐石」と出たorz
んで、この本amazon書評で酷評されてますが、その書評に大人げなく反論してみようかな(笑)。
実践 パケット解析 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング
- 作者: Chris Sanders,園田道夫,一瀬小夜
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: 単行本
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さらにこの方は、「この本読もうという人はすでにこんなことを知ってるからこの本自体存在意義無いじゃん」ともお書きです。しかし、Wireshark(Ethereal)を自ら触ってみよう!って思う人も、そのままパケットウォッチにハマってしまう人ばかりではないでしょうし、それ以前にWiresharkというソフトウエアの存在を知らなかったり、パケット解析ってどんなもんなのか知らなかったりする人も居るんじゃないでしょうか。
入門書ってまさにそういう方々のためにあるわけですから、そこに届けば良い、と思っています。まあ言い換えれば、この書評子の方とは客層が違うわけでさぁね(笑)。具体的に自分が直面している問題を解決したい、って思っている人にも、役に立つ部分もあるとは思いますが、それは例えば、「へーこんな使い方もあるんだ。ちょっと今の課題をこの切り口(使い方)で見てみようっと」というような役立ち方じゃないかなあ。
もっとも、わたしが書いたワーム(ボット)解析とか、Winnyパケットの解析のところはちょっとテイストが異なっていて、ケーススタディーとしてはやたら具体的だったりしますけどね(笑)。
って、何で今更この本について自己弁護したのかと言うと、今度増刷されるからだったりしますヽ(´ー`)ノ。いやーこれもみなさんのおかげです<(_ _)>