極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

自殺

若くして自殺、とかいう報に接すると*1、きっと救えるはずだよな、って思うんだけど、救うためのノウハウって社会で共有できてないよなーとも思う。
だいたい、目の前に自殺しそうな人が居た場合、まずその人が、

  • 自殺するする詐欺なのか?
  • 本人に自殺する気があっても決行できないタイプなのか?
  • 今構っておかないとほんとに決行しちゃうのか?

とか、そのあたりを見極めたいよね。
で、見極められたとしたら(見極めできてなくても良いけど)、

  • どういう「説得」を行うのか?
  • そもそも「説得」が最適なのか?
  • 同調、同意、しかし翻意させるにはどういうロジックが良いのか?

などなど、かなり冷静に、ロジカルに、そして場合によっては感情的に「翻意」させないとならないわけですよね。そういうのってたぶん、ネゴシエーター的ノウハウが必要なんじゃないかなあ。言葉をどう使うかとか、刺激せずに冷静にならせる感覚とか。
とはいえ、決定的に翻意させるのは、きっと「あなたが必要です」って伝えることなんだろなあ、って気がするけど。

*1:いや、もちろん若い人だけじゃないけどね