極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

日本 4-3 ガーナ

やればできる、という感じだったなあ。シュート、良いタイミングで打てるじゃん。やらないとできない、というふうに捉えて「まだまだ身についてないな」というべきなんでしょうけどね。
とはいえ、適切なタイミングで打ちに行けたのは結局後半30分からだし、アフリカの身体能力にとまどう前半であれだけ消耗させたのが最後に効いた、ということなのかな。または三日前に予選突破を決めたというガーナのコンディションの問題だったのかも知れないすね。
オランダ遠征全体として良い学習機会を良く生かした、という気がしますね。まあ興行面から考えると、日本国内での親善試合とかは外せないんだけど、代表の集客力が云々される今は逆に、外に出て行くチャンスでもあるんだろうなあ。ワールドカップっぽい試合が出来たし、そのレベルをクリアするのには何がどれだけ足りないのか、良く分かったし体感できたのが大きいかなあ。というか、今頃になって体感しなければならないというところに、実はジーコ時代の負債がまだあるのかなあとか思ったりする。あとは今の代表選手がユース年代やオリンピック年代で何を学んだのか、というところかなあ。シビアに育成のことを考えるなら、追跡調査と分析が必要だと思いますね。今後少なくなることも予想される総予算の中で、何にお金を割り振るか、ということがさらに重要になってくるわけだしね。