入門書は否定しないし、優れた入門書は読んでて楽しいしむしろ好きなくらいだけど、あんまり入門的な立ち位置の書籍ばかりだとつまらんと思うんだけどね。情報セキュリティの分野って入門的なところが一時期ものすごく出てきたけど、コアなコンテンツを扱うと出る部数がなかなか伸びなかったりで一巡して終わり、という感じになっちゃいましたね。
最近またいろいろと出始めているから、またちょっとリバイバル的にそういう流れになってきているのかな。入門から中級くらいの本とかに主力筋も推移している感じなんですかね?
欧米で出てる本はけっこう細分化というか、もっとアグレッシブに「えーこんな企画通るんだー」みたいなものまで出てるけど、なんでそういう本が出せるんですかね(笑)?正直クオリティは差が激しいところあるけれど、フォレンジックスの本だってがんがん出てるし(ま、あちらの方がニーズは切実にありそうだけども)、良いネタやテーマの本けっこうある。
キャンプだなんだっていろいろ頑張ってますが、書き手としての層はなかなか厚くなってないという現状もあって、企画的なテコ入れやらが必要かなってまた思い始めているところです。
どこかおもしろそうな企画本出してくれないかなーヽ(´ー`)ノ
あそうだ、今度出る(出た)本としてステマ(笑)しておきましょう。
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- 作者: Tobias Klein,新井悠,長尾高弘
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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