今ブラックアイスを読んでるんですが、初代内閣広報官の宮脇さんという方が解説を書かれていて、それに、
日本で考えられているサイバーセキュリティには、実は二つの致命的な欠陥があるのである。一つは一般に考えられているサイバーセキュリティが、ネットワークの技術者主導の、いわば「正面玄関口から侵入してくる者」にしか目が向けられていないきわめて偏頗なものでしかないことである。
などと書かれていたりします。あちきは逆にサイバーセキュリティだとか戦争だとかの仰りように、眉に唾をべた塗り(キタネー(笑))したくなったりするんですけど、でも耳が痛いところもありますね。その眉唾から言えば、「サイバー戦争(失笑)?」みたいなニュアンスなんですけど、実際サイバー系攻撃が戦争とかテロになるほどのインパクトを持つほどに社会的な基幹インフラや国防のインフラを無防備にしちまってるほうがアホだと思ったりするんですけどねえ。だって、石油コンビナートがインターネットに直付けとかすると、「うわっ、無茶するなあ」って思いますよねえ(苦笑)*1?