日光浴結果発表待ちで暇なのでもう一つ考えたヽ(´ー`)ノ。
アメリカB級映画版。
低予算につきシンセサイザーの音楽で不安を煽る。 大きなべっこう系めがねでそばかすのガリガリ男が、電車の中でぶるぶる震えている。 その横ではなぜか超ミニスカートで露出度高いグラマーなエルメスが、 崩したバート・レイノルズみたいなオヤジに絡まれている。 エルメス「何するの!止めて!」 オヤジ「何するって、決まってるじゃねえか。酒の一杯でも付き合えよ」 エルメス「NO!そんな暇は無いわ!離して!離してよ!」 たまりかねたようにガリガリ電車男が叫ぶ。 電車男「止めろ!その手を離せ!」 オヤジ「何だおまえは?すっこんでな!」 電車男「彼女が嫌がっているじゃないか!止めろ!」 オヤジ、いきなりマグナム44を取り出して(シンセサイザーの音楽のトーンが急に変わる)、 オヤジ「うるせえ!テメエはどっか行ってな!おれはこの姉ちゃんに大事な用があるんだよ」 と電車男に銃口を向ける。 電車男「撃つなら撃ってみろ!道連れにしてやる!」 と電車男、ポケットから手を出す。 手榴弾が握られていて、すでにピンは抜かれている(また音楽のトーンが変わる)。 オヤジ、ちょっと青くなって銃口をアウトし、両手を上げて後ずさりながら、 オヤジ「わ、わかった。そう興奮するな。て、手出ししねえからよ」 電車男「早く向こうへ行け!とっとと行けよ!」 オヤジ途中から駆け足になって逃げる。 グラマーエルメス、手榴弾を超警戒しながら、 エルメス「も、もう行ったわ。それ爆発しないの?」 電車男、いきなり「バンッ」と叫んで手榴弾を宙に放り投げる。 エルメス耳を塞いで「キャッ」と叫ぶが、笑っている電車男を見て、 エルメス「もう。それおもちゃだったのね!心臓が止まるかと思ったわ!」と責める。 グラマーエルメス、感激の面持ちで、 エルメス「ありがとう。助かったわ。度胸があるのね…」 と電車男に近づき、電車男の両手を取って握りしめる。 電車男「いやあ、こんなこと朝飯前だよ」 エルメス「ねえ、良かったそこで食事しない?ごちそうするわ」 電車男「本当かい?そこのステーキはちょっとイケるんだよ」 いきなりラブシーンみたいな良い雰囲気になる。