極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

(ほとんど)同じ通信内容

通信内容に踏み込むというのは微妙な問題なのだけど、でもSPAMにしろもっと別の攻撃的通信にしろ、ほとんど同じ通信内容を繰り返し発信する、っていうのは何かおかしい?というふうに特定できるような気がするなあ。繰り返し同じような内容のデータを送り出しているヤツ(相手はランダムも、同じも有り)は怪しい奴ってことになりそうな。
でもこれって、「通信の秘密」みたいなこととか、プライバシーの問題とかで使えない方法論になりそうな気がする。そもそもほとんど同じ、という判断をするためには同じかどうか判断できる材料を持ってなければならないわけだしなあ。そこ微妙。
となるとやっぱ量的な縛りにして、一日100通以上発信する人は高額従量制にしちゃうってのが現実的なのかなあ。でも海外にまでも同じことを求めないとならないし、国内がいくらそのルールで基盤整備されても、それだけでは足りないなあ。っていうか海外のゾンビ、海外のメル鯖正規利用による大量送信などにもあわせて対抗したい、ということだと、きっと受ける側のホワイトリスト攻撃とか、そういうのも必要そう。この辺もう少し寝かせて、考えをまとめることにしよっと。