極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

学校で教えること

http://d.hatena.ne.jp/harupu/20050222#p5を読んで思ったんだけど、情報セキュリティについて学校で教育すべきだとは思いますが、それはおそらく今の定常的に開催される授業みたいな形では無いと思います。教えるべきことってのは教え込むべきことだと思うので、そんなに多くないですしね。「安全な使い方」という授業を一年に一回くらいやりゃあいいんじゃないかなあ。ネット社会に出るのはPCと線さえあれば誰でも出来る、ということを考えると、開催時期は早ければ早いほどいいですね。っていうか小学校高学年くらいからやるべきではないかなあ。
もちろんこの世界、特に情報が古びるのが早いわけで、だから年一回、毎年そういう授業があるべきでしょうね。
でも、普通に安全に使う、ということだけ考えると、そんなもんでいいのかなあって思います。で、大半の人はそれ以上のことを知っている必要は無いんじゃないかなあ。
ただ、唯一悩ましいのが、Webアプリケーションの問題かなあ。欠陥アプリは相変わらず多いので、もしかしたら一般人といえども見極める目と知識を持つべきなのかも知れません。しかし、難しすぎるんだよね、きっと。それに手法は変化するし、何より確認手段が法的に微妙だし。と、考えると、一般人には重すぎるかなあ。やっぱ社会的問題としてリコール制度みたいなのにしてかないとならないのかなあ>Webアプリ、というのが悩ましいところですね。