極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

バーレーン

柳沢をワントップにするってことは、ある程度カウンターというのを意識したからなのかなあ。鈴木より精度が高いポストプレー、スピード、という要素を見ると、ここまで鈴木にボールが収まっていない現状を打破したい、というのと、カウンターの意図が見えるような気がする。
しかし、バーレーンってそんなに前に出てくるんかなあ?
勝ち点で二点ビハインドで、しかもホームだから、かれらは勝ちたいのは事実だろうけど、だからといってそんなに自信過剰に前に出てくると、当然それはカウンターのリスクを背負ってしまうことになるわけで。暑いし、最初は膠着した状態で日本のミスを待つ、というような感じではないかなあ。持たせておいてカウンターというイメージで。日本はリスクをおかさずにいつもどおり引き気味で守っていたとしたら、ミスが致命傷になる可能性はより高くなりそうだなあ。ミスして取られる位置が悪いという、いつものパターンに陥りそうな。
立ち上がりからバーレーンががんがん来るぞ、という認識を改めて、カウンターを浴びない程度にちょい高め、というバランスを早めに見いだせれば、アウェイらしく安全に戦えると思うんだけどなあ。
その場合はしかし、膠着状態を続けてドローというのがいいところかなあ。
逆に、もし相手ががんがん来たら、今度は冷徹にカウンターを狙えばいいっすね。しかし、ここ最近の代表のゲームに爽快感が無いのは、カウンターが決まらないって部分も大きいと思うんだけど、それを解消できるか、というところかなあ。攻撃を担う選手の中でもっとも得点をすんなり決めることができそうなのは、おそらく中田英寿なんだろうけど、かれにもブランクがあるし、決めることができるかなあ?