極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

危ないサイトの見分け方

初心者さんにわかりやすく「危ないサイトの見分け方」を説明するのって難しいですねえ。
この業界の常として、何が危ないのか、とか、どうして危ないのか、ってのを説明し始めたとたん、正確さを期してくどくてわかりにくく、専門用語が頻出した説明になってしまうし。
やはり平易にリスクを説く、というのは難しいすねえ。
ってなことを、新井さんの記事を読んで思ったですよ(笑)。
http://kakaku.com/article/ad/05/lac/20051114.html
今実は日本生命の広報誌に記事を連載しているんですが、そういう非業界誌に載せるときは特に自分で陥っている難読性説明の罠に気づかざるを得ないんですよね。初心者にとっては「ダウンロード」とかでもハードルが高かったりするんだよなあ。
その意味では、「大好評発売中!」とバナーにうたってあるけど(笑)「ぼくパソ」はまだ不十分だし、そもそものマーケティングも微妙だなとか思うし*1。いろいろ誉めていただいたのに恐縮なんですが、もっと読みやすい入門書が欲しいなどと今さら思います。自戒を込めて。
っとフォローを忘れていたです(笑)。別に新井さんの記事をくさしてるわけではなくて、新井さんの記事は価格.comサイトに載っているということが前提だし、そういうサイトを利用している顧客層には、今さらダウンロードとかの説明をする必要が無いわけで、この書きっぷりで何の問題もないと思ってます。あくまでそこから連想したあちき自身の書きっぷりへの自戒、というネタですた*2

*1:実は当初設定したターゲット=初級管理者にとっては、ちゃんとフィットした書きっぷりなんだと思うんですが(笑)。

*2:そういえば小見出し「いまだ根強いオークション詐欺」が二回出てくるなあ>新井さんの記事