http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060407k0000e040057000c.html
こういう利害の衝突は予想はされていたけど、難しい問題ではあるよなあ。そもそも事件てのは報道されるべきなのか？なんてことも考えちゃうんですが、いろんな事件について知ることができない社会てのはヤだし、そうなると隠蔽されると困るなあ、って思うわけです。しかし一方で行きすぎてのもあるわけで。パパラッチ的報道の暴力てのはどうよ？とか思っちゃうわけですよね。
でもきっと、こういう要望が社会的な要請になって、取扱いを検討したとしたら、現実的には法律を変えるとか改訂するという方向ではなく、ガイドラインを作るもしくは改訂ってことになるんだろうなあ。ってかそもそも、個人情報悪用のシナリオってのがみんな描けていないというか、悪用しようとする人たちの工夫次第みたいなところがあって、だからこういう取扱いが望ましいとか望ましくない、ということを言い切れないんですよねー。それが言い切れないと、ガイドラインも難しいのかな。
