極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

PCに詳しい人向け:質問されてしまったときの断り方

教えてもらって当然じゃん、みたいな人に対して「断る」ってのはけっこうな難事業ですねえ。例えばこういうのはどうかなあ?

  • 今仕事かなりテンパってて、たいへん申し訳ないんですがサポートしている時間がありません風ストーリーを作り(ほんとうに忙しかったら作る必要はありませんが(笑))、「ごめん!今やってるの明日までとかなので、(ほんとは全力でサポートしてあげたいんだけど)時間を割くことがかないません。ほんとごめんねー」と言う

仕事の事情を詳しく知らない人に対してはこの攻撃(じゃねえか(笑)。「対応」かな)が良さそうですね。
しかしこれは上司とか、仕事事情に詳しい同僚などには効き目が無いことがありそうですね。そういうときは、言いたいプライド、認めてもらいたい衝動とかを抑えて、

  • 「ごめん!その分野得意じゃなくて、OS(このキーワードは質問項目ごとに変わりますが)とかって良くわからないんですよ。あ、でもWindowsならマイクロソフトのサイトにたくさん情報載ってますよ。あとは@ITとか」

などと逃げる。ここでちょっと出てきたテクニックは、その人にはそこの情報咀嚼無理目かなーとか思っても、とりあえずポインタを示していることですね。もちろん、同僚や上司だけでなく一般的にもポインタは重要だと思います。というのも、ポインタを示したところで調べるのが面倒、調べてもちんぷんかんぷん、調べたけど見つからない、などのリアクションが予想できるわけですが、「わたしもあのポインタに載ってなければわからないんですよー(つぶらな瞳)」というリスクヘッジが可能になるからですね。ソリューション能力は自分だけ使っていればいいのであって(笑)、別に無償で提供することは無いと思います。そうやっても報われないことが多いしね。
言葉や表現はストレートではなくても「面倒だ」と言われたときだけは、ちょっと対応が厄介かなあ。そういうときは他人を売ることが重要ですかね(爆笑)。例えば上司に相談してくれ、とか、社内サポートや部署のシスアドに聞いてくれ、と言うとか。結局社内サポートや部署のシスアド経由で聞いてこられてしまったとしても、そういうわからんちんに直接コンタクトすることは避けられるわけだし、サポートやシスアドならまだしも無償サポートのありがたみをわかってもらえる可能性が高くなりますからねえ。
こういう想定リアクションをもとに人間関係を整理(笑)しておけば、初心者対応とかにわずらわされることは無くて済むんじゃないのかなあ。
あと重要なのは、相手が若くて可愛い女性であっても、あまり特別扱いしないことですね(笑)。これが一番難しいかも知れないけど。ここらへんになるとまた別のテーマになるけど、女性の場合、人によって扱いを変えてしまうと社内の立場はめちゃ危うくなると思いますw。