極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

学生時代にやっておいた方が良いと思うこと

という質問が来たんですが、考えてみると高校と大学では本を読むことくらいしかやってなかったなあ。勉強はほとんどしてなかったし(あ、でも好きな教科だけはものすごく勉強したかも。習ってないことまで調べたりしていたしね)、遊びもあんましなかったかなあ。学校にいる間は遊んでいたけど、それ以外では本ばかり読んでた。もっぱら小説、やはりSFが多かったかな。
高校当時角川から日本SFが山ほど文庫で出てきていたので、小遣いはそのあたりで全部消えてた(笑)。
最初のSF体験は小学校1年のとき、図書室にあったガーンズバックの「ラルフ124C41+」に出会ったことなんだけど、いやもうこの本にハマって、3年生くらいまで都合2年間くらい借りて(笑)、ほとんど私物化して何度も読み返していた。それ以来SFやミステリーが好きになってずっと読み続けていたんだけど、小学校3年のときに読んだ小松左京の「エスパイ」にハマり(笑)、父親も本好きだったので毎週「何か選んで買って来い」とか言われて父親用にヴォークトやらユリシーズやら火星やらバラードやら(笑)を買いまくり、当然そういうの読みまくりというサイクルで、どんどん重病になっていきましたw。だから小学校の頃から早川とか創元にえらくお世話になっていました。
でもそうやって大人の文章に触れていたおかげで論理的な思考力が身についたような気がしますね。だから文章を読む、というのが重要だと思うですよ。ってことが言いたい割には前置きが長すぎるバランスの悪さを露呈しているのにw、なぜ論理的?みたいな。