極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

持続的な啓発

まるまった数字、古い数字のイメージでは、9割以上はウイルス対策ソフトウエアを少なくとも導入はしていて、WindowsUpdateはちょっと知名度が落ちて6割くらい、だからもっとWindowsUpdateを啓発しなきゃなーという感じだったんですが、統計データとなるような数字があるわけではないんだけど、現場の感触はその数字とは大きくかけ離れている、と聞きますね。ウイルス対策の導入すら半分以下とか。
まあ確かに、パソコンはそれなりに売れ続けているし、「初めて使う人」というのは一定数「発生」しているはずだから、もう浸透したから良いかな、ということで止めてしまうとそういう層への啓発が行われずに割合が増えてしまう、ということなのでしょうね。
啓発はいろんなやり方があると思いますが、人の手に頼った草の根的な活動だけでなく、一般向けのWebで見られるコンテンツ、みたいなものがもっと必要なのかな。ここが定番、というような。安全教室のコンテンツは、まさにそういう目的で使って欲しいものなのだけど、まだまだ知名度が少ないもんなあ。NHKスペシャル?でCCCを大々的に「宣伝」したときのように、とにかく津々浦々に届くメディアなどがガッツリ紹介してくれたりしないと、なかなか届かないんかもしれないなあ。