極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

救いがたい構図

さっきインタロップのワークショップで聞いていたこのネタなんだけど、
http://www.so-net.ne.jp/security/news/library/1966.html
釈放されてからも訴状?を公開させようとするなど、自分正義を曲げなかったらしい。この人が棲息していた掲示板のログとかを見たけど、「漏洩したヤツが悪い(だから、われわれがそのファイルを晒しまくる、再放流することに正義がある)」とか、なんかそういう「自分正義」だらけで凄いなって思った。どうしてそういう理屈になるんだろう?そしてそれをなぜ曲げないんだろうかなあ?
他人の失敗に当事者でもないのに乗っかって晒したり放流・再放流とかしてるのって、漏洩させてしまった人だけでなく漏洩の被害に遭った個人情報の持ち主も含めて追い詰めているだけじゃないのかな。