極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

ポルトガル0-1ギリシャ

上海の春節

なんとなく静かな決勝戦だったなあ。つまりはギリシャの守備、とことん忠実に最後の可能性まで潰す、強かったころのイタリア*1を彷彿とさせる守りを崩せなかったということですかねえ。
この大会ずっと好調だったフィーゴとデコが抑えられ、ルイコスタが流れを出したものの時すでに遅し。にしてもこの「黄金世代」のポルトガルは、サッカーの神様にとことん愛されなかったチームという感じがするなあ。キレて試合をぶち壊すという悪癖を出さず最後まで我慢していたのにねえ。でも正直なところ、ポルトガルのピークは2000年だったかも。
優勝したギリシャのサッカーはトレンドを変えるかもしれないなあ。これまではプレッシングから攻めへの回帰、という流れだったけど、また忠実なる守備、という傾向になるのかな?ちょっとそうするとおもしろくないっちゃないなあ。
とはいえ、いわゆるアウトサイダーが優勝するとそれは面白いすね。おめでとうございます>ギリシャ

*1:のぎりぎりのときの守備