極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

過剰反応と紙一重?のセキュメモへの反応

に反応してみよう(笑)。
http://d.hatena.ne.jp/sonodam/20090625/p3
をもうちょっと詳しく書くと、世の中のサービスは主にコスト面の理由から多数派に合わせるわけだから、「そういうの気持ち悪い」というのが少数派である内は、デフォルトのサービスにはならないと思うんだよなあ。ただ、少数派であっても声が大きければ聞いてもらえる可能性があるし、クレームをちゃんと拾っている企業はむしろ可能性が高いかも知れないですよね。だから、某ジュンク堂にサービスの改善を求めるなら、ブログに書いているだけではなく意見の数を集める行動(システムの利用でも良いと思うんだけど)に出て、少なくとも声を大きくはした方が効果的だと思うし、そういうのってはてなアイディアのような可視化と情報流通促進の仕組みとかで何とかならんかなーと書いたわけです。ブログとかで目に見えてきたところで言えば、現状を変えたいと思う人は多いようだけど、それを働きかけまでに昇華できていないことが多いし、そろそろそういう働きかけを促進するシステムが有ってもいいと思うし、さらに言えば企業もそういうシステムを使えたら、下手なマーケティングよりよほど効果的じゃないかなって思ったりしますね。実際そういうの商売にしてるところもあるしねえ。
で、その逆の方向性での自己防衛的な対策として「着信番号サービス」を利用したり、オンライン書店を利用したりするとかいうのもありますね。オプション的にサービスを利用するとコストがかかってしまうのがちょっと難点ですが、オンライン書店を利用するだけならむしろ購入コストは安く済むこともあるし、まあ少なくとも近所の人に聞かれてしまうというリスクは無いですよね。