極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

誘い込みツール

トラックバック議論。なんか久しぶりだなw。
地方の勉強会って大変なんだよ。の続き - 笑う角でずっこける。
を読んだんだけど、

ここで肝なのは、「運営側だけの内輪話」をしないことだと思う。ただでさえ、見えない壁が運営者と参加者の間には出来ているわけで、そこに運営側が参加者を遮断するような雰囲気で話をするのはよくないと思うんだ。*1表面上だけでも仲良く見えるのは当たり前だから、運営的な話は全部オープンにするか、逆に聞かせないようにするか。どちらかしかないだろうなぁ。

「運営側だけの内輪話」って実は運営側に引き込むためのツールにもなると思うんだけどなー。事務連絡的なものは別だけどね。
「あーなんか楽しそうに盛り上がってるなー。事情聞きたいなー」と思いながら内輪話を傍聴していたり、輪に加わりながら聞いていたりするとき、内輪以外の人に向けて補足的な説明が無いと「あ、これは『内輪で楽しむ話』としてアクセス制御が働いているんだな」と認識して疎外感を得たり、うっすらと反感を覚えたりする。この図式を意識してコントロールすれば、シンパやスタッフ候補を獲得しやすくなると思うんだけどね。
もっとも、自分が喋っていることに関して、その時点での聴衆がすべて同じレベルの背景知識を持っているわけではない、と考えることができるかどうか、そういう資質の問題もあると思うけどね(笑)。