ASCII.jp：不正接続でデータを無効化するHDDを東芝が発表
すげーなこれ。
Wipe Technology Storageでは、ハードウェアでデータの暗号化を行なうが、HDDが接続機器を認識し、想定以外の機器に接続されると、HDD内の暗号鍵を自動で消去してデータを解読不能にする。なお、一度想定外の機器に接続したHDDでも、元の機器に接続し直すことで利用可能にできる。
認証システムは、機器からHDDに送信される認証コードに対して、HDD側はランダム値を返す「チャレンジレスポンス方式」を採用。PCだけでなく、デジタル複合機、POSシステムなどで利用できるという。
これ以外に、機器からの指示でデータを無効化するモードと、電源供給が絶たれた際にデータを無効化するモードを搭載する。
もしかしてこっそりハードディスク解析したいような人たちには致命的な打撃になるのか（笑）？解読不能設定になっているかどうかを外部から安全に調べる手段とかが無いと解析者は迂闊に手を出せなくなるし、といってそういうモードなり機能があると、それが安全性を損なう弱点になりかねない。すさまじい利害衝突やなｗ。
