極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

アジアカップ2019サウジアラビア戦

今回のサウジは監督がバルサな人で、ポゼッションはほんと凄かったなぁ。それが得点に繋がらないのが何ともだったけど。フィニッシュ精度が悪かった、とは思うんだけど、日本のシュートブロックが良く引っかけることができていたというのは言えそう。スタッツを見るとサウジはシュート15本で枠内1本とあるけど、これはどういうカウントになっているのかなぁ。

flash.sports.goo.ne.jpJリーグのカウントはブロックされていても枠内に行ってれば枠内カウントなんだけどね。

m.yahoo-help.jpシュート数15本(サウジ)対5本(日本)。これを見ると圧倒的だけどね。日本はトップにボールが収まらなかったのが大きかったかな。資質の問題でもあるので、誰が悪いとかは無いと思うけど、今の代表はとりあえずトップに付ける、みたいなのがある様子で、付ける球をチェックされてそれに耐えられないとキツいっすね。あとやっぱミドルシュートが少ないというか、それも結局トップに収まるかどうかがキーになるとも思うんだけど、入ったボールがトップ下に戻ってこないことが多くて、二列目の人が活躍できなかったすね。中盤にもっと狡猾さがあれば、縦に付けるだけではない戦い方もできたと思うんだけど、そのレベルにはまだまだかなぁ。

トップに収まらないとサイドが気になるわけだけど、クロスボールの精度は合わないねーなんか。届けようとし過ぎているのか、危険なところにアバウトに入れる、みたいなチャレンジングなクロスもなかなか出なかったしね。

あとサウジは昔からそうだけども全体的にキープ力ありましたね。二人で囲んでもなかなか取れないし。まぁでもそもそも昨日の試合はちょっとでもキツく当たると笛を吹かれてしまうので、ボールを取りに行く攻撃的な守備という側面からはキツかった。

そういう意味では良く勝てたなー。アジアのレベルだからなのか、日本には勝負強さとかしぶとさを感じたね。サウジからすればシュート打っても打っても引っかけられるし、刹那ですぐに寄せられてしまうし、セットプレーは跳ね返されてしまう。攻撃してるのに上手くハマらない感はあったんじゃないかな。

この試合は守りのレッスンだったということで(笑)。結果勝ってるからこういう余裕をかませるんだけどね(笑)。