極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

年末大掃除

大掃除といえば拭いたり掃いたり磨いたりでしょう。そんないわゆる大掃除をよそに、手元のデータ整理が大変なことになってしまった。iTunes整理ってヤツですが。
未だにiTunesで音楽のデータを管理してます。CDもたくさん買ってます。オールドファッションだけど一番しっくりくるので。
んで年末だし古いiTunesメインマシンから新しいマシンに移行するか、と思い立ったのが運の尽き。まー元のマシンはそのままにしてあるので戻せば良いんだけどいろいろバグがあって移行を考えたんだよね。
というか、ずーっといろんなバグを澱のように堆積させたまま今に至ってました。すいませんw。
例えば、同じ曲が何個も入ってるまま。例えば、iTunesの誤解によるアルバムアートワーク(CD等のジャケット画像)の混乱をそのまま。例えば、曲が欠損したまま(インデックスの混乱orファイル欠如)。例えば、同じアルバム(CD)なのに別アルバムとして分類されたまま。酷いのになるとアルバムタイトル取得時の欠損のおかげでCDごとの曲データが大混乱になってたりする。
その酷いのは「miles davis complete live at plugged nickel 1965」というヤツで8枚組。CDが8枚あり、それを別々に分類はしてるんだけど各CDの曲情報を正しく取得できていないため同じ曲のラインナップが微妙に1-2曲ずつ違いながら並んでる感じ。フォルダ名を見ると「miles davis complete live at plugged nickel 1965 (Dis」ってなってて(笑)Disk1なのかDisk2なのかがわからないので全曲データがそこにぶっこまれてる。全削除してリッピングし直すしか手は無さそうww。
さらに、アルバムタイトルだけで結びつけられて違うアーティストの曲が混在しているケースもあった。タイトルも微妙に違うんだけど、それを汲み取ってくれず。「Some Skunk Funk(Live in ほげほげ)」と「Some Skunk Funk」は違うんだけど認識してくれない。
アートワークはもともと探索性能がイマイチどころかイマニ、イマサンのレベルで、まーあっしの趣味がどう見ても売れ筋ではないジャズやらクラシックやらロックやらでマイナーなこともあるけど取得できないことが多かった。で今回データ移行(メインマシン移行)に当たりプレイヤー(iPod classic最終形)からPCにデータをコピーするツール(このツール選びに関してもいろいろあって大変でしたw)でデータ戻しをやりましたが、戻した結果もまーまーのレベルでデータの欠損が生じてしまいました。
例えば、アーティスト名が落ちてたり。例えば、アルバムタイトルが落ちてたり。両方落ちてる意味不明、ってのもあった。意味不明なものをまるっと同じアルバム扱いにされてたり(笑)。過去CD製作をお手伝いしたこととかもあり、紐付けしづらい、紐付けできないデータもけっこう入ってるんだけどそれは仕方無いとしてもねえw。まあ行き先わからないからしょうがないんだろうけど。
そういうわけでどうせだから欠損や重複などさまざまなバグを取りながら修復、というか有るべき姿にしていこうと思いました。
途中何度もスクリプト化とか考えたし調べたりもしたけど、以前より曲データとかのしまい方がわかりづらくなってたりインデックスもitl形式オンリーになってたり、再構成も機能的に良いのが見当たらず当てにできなかったりしたのでしゃーないから手作業で、実際にデータを聴いて確かめつつ、なんだか名画の修復みたいにめっちゃくそ丁寧に時間かけながら構築中。なんだかんだこれが>「実際にデータを聴いて確かめつつ」時間取られるんだけど、まー音楽漬けになって楽しいとも言える(笑)。あの昭和の大掃除の畳の下の古新聞を読みふける感じに近いw。
挙げ句の果てに、レア音源の情報を漁っていたらコレクターズアイテムをぎょうさん売ってるサイトに行き当たり、年末大量の買い物をすることになってしまったとさ(ありがちなw)。